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2019.05.16
今回は少し不利な場合
「狭い敷地でかつ南側に2階建ての住宅がぴったり寄せて建っている」状況を想定してみましょう。
解き方としては、3つほど考えられます。
今回は3の説明です。下の画像を見て下さい。
こんな敷地で南側に窓をとったら暗いじゃん!とお思いでしょう。
確かに、1階には日が入りませんね。
しかし、2階だったらどうでしょう!?
あら不思議、2階からは日が入るのです!
このように、吹抜け上部に設けた窓から日を入れるという手法をご紹介しました。
ちなみに 方法4としてトップライト(天窓)から光を入れるという手もありますね。
考えれば色々な工夫が使えそう。それがプランニングの妙(笑)
さて、敷地を解くにしてもネタが無くなって参りました。
家づくりは敷地を読み解くことから。
土地も家も住む人も千差万別、共通の答えはありません。
だからこそ我々設計の人間がおります。
「あなたはどう思う?」ぐらいの気持ちで、ご相談いただければ幸いです。
次回からは住まいに関する色々思うことを綴って参りたいと思います。
「敷地を解く」はまたネタが溜まった時に!
過去の記事↓
敷地を解く(1)
敷地を解く(2)
敷地を解く(3)
敷地を解く(4)