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2019.09.10

新入社員です!④

皆様、暑い夏も終わりに差し掛かっている今日この頃。
こんにちは!
 
新人内田です。
 
夏休みも終わってしまったので子供たちはやや憂鬱気味なのではないでしょうか?
大人になるとそもそも夏休みと呼べるものもないと思うので子供たちが大人の分まで満喫してくれたならば幸せですね!笑
 
さて今回も新人内田のお勉強ということでブログを進めていこうと思います。
過去のお勉強は以下
内田のお勉強①
内田のお勉強⓶
内田のお勉強③
 
 
今回は日本人となじみの深い畳について話していこうと思います。
私も調べてきた知識で間違いもあるかもしれませんが豆知識程度にお聞きください!笑
 

 
Vol.1 畳の歴史
古くは奈良時代、普及しだしたのは平安時代と言われています。
ただ、この時代では権力をつかさどる象徴として畳が用いられており今のように部屋全体に敷き詰められた形ではなく座布団として利用したり寝具として家のあちこちに敷いたりと和室としての概念はなかったようです。
部屋全体として扱われるようになったのは鎌倉時代。このときには高貴な人やお客さんのもてなしの部屋として使われとても庶民が使える代物ではなかったと言われています。現代でも客人をおもてなしするときには和室に案内しますよね!この時代の風潮なのではないかと思います。
町民の間でも普及するようになったのは江戸時代。この時代では今までは野生のイグサ(原材料)を使っていましたが本格的にイグサを栽培するようになり畳を作る人は畳職人と呼ばれ人々の間では非常に重宝されるものとなり、大事に扱われてきました。
そのような歴史があり現代に至るわけです。現代ではフローリングが広く普及し、家の中で部屋として畳のある和室はひとつだけ、ともすると和室の無いお家も当たり前なことも珍しくありません。
しかし、畳(日本)もフローリング(西洋)に負けていません!機能性、デザインも進化しているため畳の良さ見直されてきています。いくつかご紹介します。
 
Vol.2  畳の機能性
 
  • 断熱性 吸湿、放湿性
畳はイグサを編んで作られたものです。イグサは多く空気を含んでいる為中の空気が程よい保湿と断熱を行ってくれるため熱い夏を涼しく寒い冬には暖かさを提供してくれます。
高温多湿で四季の移ろいが豊かな日本では非常に勝手の良い敷物なわけです。
 
  • 浄化作用
イグサは大気汚染で問題となる二酸化窒素やホルムアルデヒドと言った人体に害のある有害物質を浄化する作用があると言われています。その力は障子紙、木綿、毛といった製品に比べ5~9倍、浄化力があるそうです。意外ですが非常に有能な働きをしてくれているみたいですね!
 
  • 弾力性
畳の部屋で寝転がるのはやはり気持ちが良いです笑
冬なんかは太陽の光に当たりながら畳の部屋でぽかぽか過ごすのも悪くないですね。
それもやはり畳の持つ弾力、柔らかさが可能にしてくれているんでしょうね!
 
 
Vol.3 畳のサイズ 色
 
ひとえに一畳と言っても地方や地域によって畳の大きさが変わることはご存じですか?
以下にまとめてみました
 
京間 (縦 191.0cm× 横 95.5cm)×6帖=10.9443㎡
中京間 (縦 182.0cm× 横 91.0cm )×6帖=9.9372㎡
江戸間(縦 176.0cm× 横 87.8cm)×6帖=9.2716㎡
団地間(縦 170.0cm× 横 85.0cm)×6帖=8.67㎡
 
ちなみにMBCハウスの基準は182㎝×91㎝の中京間に当たります。
一番大きい京間と一番小さい団地間では6畳あたりで2.0㎡ほども変わってくるのでしっかり把握しとくべきポイントですね!
これらとは別に琉球畳と呼ばれるような半畳(縦 91.0cm× 横 91.0cm)のものもあります。
 
いろいろな色
と言えば緑を基調としたものが多いですが先述したようにとなっています。
ない色はないと言うくらいあるのでこちらは一部例を画像にて紹介です!
 

 


 
 
さて、いかがだったのでしょうか?
絶対に和室が欲しい!といった方は畳にもデザイン性、彩りを取り入れてみて下さい。またひとつ家づくりが楽しくなるポイントかもしれませんね!
 
内田のお勉強は以上です。では、また次回!!!
MBC展示場、モデルハウスにお越しいただきぜひお話をお聞かせください。
スタッフ一同ご来場お待ちしております。
 
 
 
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