皆さんお疲れ様です!設計課の迫です~!
設定を間違えて非公開にしちゃってました(汗)、更新遅れてすみません!
もう2月になりますが、新年1回目なので…
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!
さてさて、挨拶も済んだので今日の話題を…
年末から年始にかけて、現在も感染拡大を続けているコロナ対策で
部屋から出ずに過ごしていました
(決して予定が無かったわけではないです)
その暇を消化すべくこんなDIYをしちゃいました↓
Before
After
(写真がブレていたので撮り直します、すみません!代わりにパースを!)
ちょっとはおしゃれになりましたかね?笑
タンクレストイレ風にしてみました!
けどレバーが横にあるので穴をあける羽目に…
どうにかしてボタンで流せるようにまた改造してみます。
賃貸なので、直せる範囲で!!!
(DIYで使用した素材はプラダンと壁紙、100均一の木材です)
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さてさて、本日はまたまたまた窓のお話です!
先に言っておきます…
今回も長文です(毎度長くてすみません)
早速ですが、私の家の間取りを簡単に書くとこんな感じ↓
お気づきでしょうか…
そう、
トイレに窓が無いんです!デデドン
今回のお題は
「トイレの窓」についてです。
そこを少し掘り下げてみましょう!
前回のブログ:敷地とお家の角度編
https://www.mbchouse.jp/blog/details_8729.html
まず大前提として
[なぜトイレに窓を付けるのか]です。
パッと思いつくのは…そう
【換気】ですね!むしろそれが大半かとも思います。
衛生的に考えても換気をしていたい場所ですし、
窓を配置するのは
当たり前!と思うのは当然かと思います。
ですが!!!
うまく風を通すには開口が
2箇所必要です!
広めの角配置のトイレでもなかなか2窓付ける物件は見かけないですね
かといって使用後のトイレドアを全開にしておくのも
気が引けるから
結局窓を開けておくのみという方が多いのではないでしょうか?
ですが風の通らない空間では
じんわりとしか空気は循環しません。
その合間に
壁紙に匂いがついてしまう…ということが研究でも出ているらしいですね。
そこで思いつくでしょう、そう
[換気扇]!
最近は
換気システムが普及しているので(全館空調ともいう)、
プロペラ式の換気扇はあまり見かけなくなりました。
(MBC開発が施工する換気システム[澄麗]も床下へと空気を流し換気します)
ここで1つ思ったのですが
換気扇あるなら、窓いらなくない?と…
何を言ってるんだ迫は…と思わずに解説を!
前述したとおり、空気を流れさせるには
入口と
出口が必要です。
「なら窓と換気扇でしょ?」と思うところがどっこい
出口は換気扇で間違いないです、ですが…
取り込む空気(入口)が外気である必要はないのです!
そうです。トイレドアの隙間から入り込む
室内の空気でもいいんです。
夏の暑い空気、
冬の冷たい空気でなければならない理由もありません。
灰が降る鹿児島なら尚のこと換気システムで綺麗な室内の空気で換気するのが
効率が良い換気かと思います。
室温も均一化されるので、トイレで汗をかくことも凍えることもないですね。
もちろんトイレの換気扇は吸う出口なのでトイレからほかの部屋に空気が
移動することはないと思います。
ここで今回の主役である[トイレの窓]
本当に必要でしょうか?っというのが議題です。
ではいつもの
トイレに窓を付ける
メリットと
デメリットを書いていきましょう。
まず
メリットから
[採光が取れてトイレが明るくなる!]
換気の次の理由と言ったらほぼこれだと思います!
でも明かりを付けてトイレに入りますし、日光が無いと困るかと
聞かれたら微妙なところです(汗) 汚れがあれば悪目立ちも…
[開放感が出て広く感じる]
トイレは間取り上、1帖ほどになることが多いかと思います。
そのため窓を付けることで少しでも広く見せれるようにしたいですね。
閉所恐怖症で窓が無いと入れないという方もいますし納得の理由です。
[外気で換気できる]
[窓があった方がおしゃれ]
[トイレドアの故障で閉じ込められた時の対処用]
などでしょうか
次に
デメリット
[窓から熱が出入りしてしまう]
前述したような、汗をかいたり凍えたりするトイレになることですね。
[間取りの作成が不自由になる]
トイレに窓を付けるなら、トイレは間取りの外回りにないといけいないので
理想の間取りにしたいけどトイレの位置が...ということになることも?
[防犯も踏まえて開けない]
女性の方に多い意見です。
大きな窓を付けることはあまりないので侵入の可能性は低いと思いますが、
そもそもが壁なら心配はありません。
[窓の金額]
窓も決して安くは無いので、施工費も含めただの壁と比べたら
金額が上がってしまいます。
[UA値(熱貫流率)が変わる]
建物の熱の出入りのほとんどは開口部なので、窓1つで数値が変わります。
ZEHなどに関係するUA値なので気を付けないといけないところでもありますね。
[閉め忘れによる雨水や汚れ、虫等の侵入]
[掃除の必要性]
[耐力壁を配置できない]などがあげられますね。
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さてどうでしょうか?
良い悪いを理解したうえで、やはりトイレに窓が欲しいと思うなら…
ぜひ付けましょう!!!
後から欲しくなったら色々と工事しなければならないので大変です。
窓を付けてたけどやっぱ要らんって思ったら、
絵画などをぶら下げて蓋をしちゃえばいいので笑
(もちろん無いよりある方がお金がかかりますしUA値も少し悪くなります)
私個人の意見なら、おしゃれのために小さくFIX窓を付ける
もしくは窓無しにして間取りを優先させるかにするかと思います!
(ちなみに開く窓よりもFIX窓の方が
断熱力が高いです)
いるいらないの選択は施主様の理想のお家に影響するので、
このブログをお役に立ててくだされば嬉しいです。
では
今回のまとめです。
・トイレ窓は換気システムの普及により無くてもよい。
・欲しかったら付けるべし。
の以上になります!!!
ここで!
いつもの雑学です~
トイレットペーパーの先を三角に折る行為は
[掃除をしました]というサインなので、用を足した後に
洗っていない手で折る行為は衛生的ではなく
誤って広まったフェイクマナーなんだとか…
くれぐれもコロナウイルスに感染しないよう、
換気をして衛生的にお過ごしください。それではまた次回!