スタッフブログ

Blog

2025.07.20

快適な住まいをつくる「サッシ」の選び方

みなさんこんにちは、MBCハウスの佃です。


今日は参議院選挙投票日ですね。
私は水曜日に期日前投票をしてきました。

 

今日は住まいづくりにおいて見落とされがちな存在、「サッシ(窓)」についてお話ししたいと思います。

「サッシなんて、どれも同じじゃないの?」と思われがちですが、実はサッシは、断熱性能・防音性・耐久性・見た目など、住まいの快適さに大きく関わる重要な部材なんです。

 

サッシ(窓)の種類

住宅では主にアルミサッシ、複合サッシ、樹脂サッシの3種類が使われています。

 

サッシの種類と特徴

① アルミサッシ

  • 特徴:軽くて安価、耐久性も高い

  • デメリット:断熱性能が低い

  • 向いている場所:費用を抑えたい住宅や、温暖な地域

日本では長らく主流だったアルミサッシですが、断熱性の観点では物足りない部分があります。

② 複合サッシ(アルミ+樹脂)

  • 特徴:アルミの強度と樹脂の断熱性を両立

  • デメリット:コストはやや高め

  • 向いている場所:全国的にバランス良く使える

近年、最も多く採用されているのがこのタイプ。外部はアルミ、内部は樹脂とし、結露も起きにくく快適です。

③ 樹脂サッシ

  • 特徴:高断熱・防音性◎

  • デメリット:価格がやや高い、重い

  • 向いている場所:寒冷地、高気密・高断熱住宅

断熱性を重視したい方には樹脂サッシがおすすめ。室内の温度を逃がしにくく、冷暖房効率もアップします。

MBCハウスは③の樹脂サッシを標準にご提案させていただいております。

 

サッシ選びで気をつけたいポイント

  1. 断熱性能(熱貫流率/U値)

    北海道や東北など寒冷地では、U値1.6以下が推奨されます。

  2. ガラスとの組み合わせ

    ペアガラスやトリプルガラスを選ぶことで、サッシの性能がさらに活きてきます。

  3. 防犯・防音性

    防犯ガラスとの組み合わせや、遮音性の高いサッシもあります。都市部では特に重要です。

  4. 窓の形(種類)

   MBCハウスはパッシブデザインにて、日の入り・風の入りを考えた最適な窓種にてご提案いたします。

 

MBCハウスは、鹿児島でいち早くパッシブデザインに取り組み、厳しい気候と向き合いながら、快適な住まいをつくり続けてきました。

ぜひモデルハウスでパッシブデザインを体感してみませんか?

来場予約 ☚こちらから

 

ご来場予約キャンペーン Instagram