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2020.04.23

設計のいる&いらない No.7

皆様お疲れ様です。いかがお過ごしでしょうか?設計課の迫です!
在宅勤務や外出自粛が強まる中、もともとインドア派な僕は
趣味や愛猫に時間をたくさん使えて楽しめてます(笑)

前回のブログ:ファミリークローク編
https://www.mbchouse.jp/blog/details_6665.html


自宅改造(賃貸なので戻せる範囲)という趣味を楽しめるように休みの合間でいろんな設計図を書いているのですが
(キッチンカウンターは完成形が迷走中で進歩がないです…)
次に手を出すのは寝室と決めたものの、こんな家具があればなぁと思うことが多々あるのみで、
なかなか理想の家具を見つけることができません。そんな時、
仕事中に目にした図面にこんな言葉がありました。

"造作家具"という言葉です。聞いたことありますでしょうか?
本日のいるいらないのお題になります。
簡単に言うと造作とは、既製品ではなく現場にて大工さんに作ってもらうということです!

「広い洗面台と収納を並べたいけど合う収納がない
「カウンターの上にいくつかインテリアのための棚を設けたい」
「少しできてしまったデッドスペースを収納にしたいから幅の細い建具が欲しい」
などの要望に応えるのが造作家具や造作建具になります!

もちろん形や色、寸法などは施主様としっかり打ち合わせをして決めていくので
想像通りのものが作れてしまうのがいいところですね!
(もちろんお金もかかってしまいますが…)

家具がいらないなんてことはあまりないことですので(家具を置かないインテリアスタイルは除いて)
あとは既製品か造作かの選択になります。造作にするとぴったりのものができますが
古くなったり壊れたりしてしまったときに既製品のようにパッと買い替えたりできないのが
ネックな部分でもあるのでいるいらないの判断はどちらを重要視するかが大きいですね。

私が家を建てるときは造作で適所に理想の造作を作ってもらいたいです。
壊れたりしても自分で作るのも楽しそうなので(笑)
理想の家具がないや、理想に近いけど高額すぎるなど困ったときは
一度相談してみると造作で解決できちゃうかもしれませんね!

僕はこんな本棚を作っちゃえば猫も遊べるのかな?なんて考えたりしながら
寝室のDIYを進めていきます!!!



造作でなにか提案されたときは↑のようなパースを細かく作成しますので
想像と違ったなんてことがないように努めて参ります!

またまたちょこっと雑学
CG(コンピューターグラフィックス)が開発されたのは50年も前、住宅の商用アイテムとして
使われ始めたのはもっと後になるのですが、そんな昔に発明されていたとは…
発祥はアメリカ、洋画のGC技術が凄まじいのも納得ですね。

本日はここまでです!
今回は取捨より選択がメインでしたが、少しでも知識になりましたら幸いです。
ではでは、手洗いうがいを忘れずに過ごしましょう!
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