照りつける日光で眼球が日焼けしたらしく、
1日8時間デスクワークをして5時間ゲームをしている僕の目が悲鳴を上げていたので
おとなしくゲームを控えて猫と遊んですごしています…(汗)
どうもお疲れ様です!設計の迫です!
夜中に猫と遊んでいると突然後ろから女性の声がしたのでびっくりして振り返ると
棚の上に上り天井の火災警報器の紐で猫が遊んで引っ張ったみたいです(笑)
夜の12時を回っていたので
「正常です。」の音声に、かなりビックリしました…
慌てて棚を動かす羽目に。
天井がもっと高ければなぁと思ったのがきっかけでブログのネタになりました!
前回のブログ:照明編
https://www.mbchouse.jp/blog/details_7563.html
さて、今回のお題は
「天井」です!!!
いままで いる&いらない を書いてきているので、天井が要らないなんてことあるの?と思いますでしょう。
そう天井にも種類があるのでそこを今回は書いていきますね!
(また長文になってしまいました…(汗))
ではまず初めに天井代表の
[平天井]からご紹介。
平天井とは…そう、ごくごく普通の天井ですね(笑)
皆様が想像している通りの平た~い天井のことです。
それぞれ住宅メーカーの基準や施主様の要望等で高さが変わってきますね
ちなみにMBCハウスの商品M-brancheの1階標準天井高さは
2450㎜(2M45㎝)です!
ジャンプしても届かないくらいの高さですね。
次に紹介するのは…そう!
アンニュイな雰囲気をおしゃれに変えてくれる、
[勾配天井]です!
勾配天井はその名の通り、
斜めになっている天井のことです。
部屋の用途に合わせて天井を勾配にしたり、
屋根の形に合わせて勾配にしたりと
たとえ無地でもインパクトを与えてくれるデザイン的な天井になります。
最後にご紹介するのは…
開放感のトップ、
[吹抜]ですっ!
ものすごく高い天井というくくりで今回はご紹介。
上階の天井高に合わせたり、上階よりも高い位置で勾配にしたりなど
高さに特化している天井です。
上下階が繋がるので、
風がうまく循環したり
明るさを確保できたり、圧迫感のない開放感を得られるのが吹抜ですね!
今回はこのよくある天井3つに絞って説明していきますっ!
ではいつもの
メリットデメリットの解説を、
まず
平天井。あまりいい点が見られなそうですが勾配天井や吹抜よりも
光熱費がかかりません!
エアコンで部屋を冷やすときなどが例にあげられますね!
もちろん上階でのスペースを要しないので、上階に部屋を作れます。
デメリットは特にありません!が他2つの天井よりは開放感やインパクトに欠けますね、
リビングなど以外には平天井が主なので高さが肝になってきます。
(ロフトなどは天井高さに制限があるので注意です)
~~~
次は
勾配天井、平屋のリビングなどに設けることが多い印象です。
上階のロフトなどと繋げることで開放感をさらに出したりと、多様な魅力がありますね。
本来小屋裏になったであろう部分を勾配天井として使えると、無駄を無くして開放感を手に入れられるので1石2鳥ですね(笑)
もちろん
施工費が上がってしまうことや、
光熱費がかかってしまうのが
デメリットになります。
照明計画も念入りに行わないと、暗い部分ができてしまう可能性も…?
~~~
最後に
吹抜について、まるで天井が無いかのような開放感に浸れるのが吹抜になります!
吹抜の壁面にも窓を取ることで明るさを確保したり、通風の確保や上下の繋がりなど良い点がみられる反面
光熱費や施工費が上がったり、
音や匂いがつつぬけになるなどのデメリットも存在します。
照明のメンテナンスなどは業者じゃなければ届かないですし…
魅力と欠点をうまく理解して取捨選択できると幅が広がりますね!
では本日のまとめです!
天井は図面上だと特にわからない部位だと思うのでパースの作成依頼をすることをオススメします!
平天井か勾配天井なのか はたまた吹抜なのか、「これだ!」と確信を持てるのは理解できてこそです。
池田というパースを作成するのが上手な後輩も設計課に参加したので(僕ももちろん作成します!)
ぜひ天井で悩んだなら形に起こしてもらうと理解できて選択が楽しくなりますよ!
長所短所を把握して、理想の天井を探しましょう!
ここで
本日の雑学を…
日本で飼える一番大きな動物はキリンらしいですよ!
吹抜なら室内で飼えますかね?!(笑)
ちなみにキリンの首の骨の本数は人間と同じなんだとか…
それでは、くれぐれも熱中症にはお気を付けてお過ごしください。