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2020.04.07
よくあるご質問⑯ ~住宅ローンにおけるお借入れ金額はどのように設定すればよいのですか?~
さて、本日もモデルハウスやイベントなどで皆様からよくいただく
ご質問にお答えさせていただきます。
これまでのよくあるご質問シリーズはこちら↓
- 吹き抜けっておすすめですか?
- MBCハウスの坪単価はおいくらですか?
- MBCハウスの現場管理はどのような内容ですか?
- MBCハウスの換気はどのような内容ですか?
- MBCハウスの地震対策はどのような内容ですか?
- 図面の作成を依頼する際には費用が掛かりますか?
- 建築費のお支払いはどのようにすればよろしいでしょうか?
- ご契約後に追加料金が発生することはありますか?
- プランの作成にはどれほどの期間が必要になりますか?
- 打合せの回数に制限はありますか?
- 注文住宅と建売住宅はどちらがおすすめでしょうか?
- MBCハウスの火山灰対策はなんでしょうか?
- 図面はどなたが作成をされますか?
- よくいただくご質問集
- 住宅ローンの手続きはどのようにすればよいですか?
本日の内容は、
『住宅ローンにおけるお借入れ金額はどのように設定すれば
よいのですか?』
という内容になります。
MBCハウスにておすすめしている方法としては、2つあります。
➀ご返済金額の年間のお支払いが、ご年収の25%以内におさ
まるかどうか。
(※割合を返済負担率といいます。)
(※返済負担率の適した割合は諸説あり、金融機関よっても推奨している数
字は異なります。)
(※返済負担率は、住宅ローンに対してだけでなく、車やその他のお借入れ
のご返済も考慮して示されます。)
例としては、
■住宅ローン:3000万円のお借入れ
■お借入れ期間:35年
■ご年収:500万円
■住宅ローンの内容:10年固定金利(1.1%)
1,033,092(年間のご返済金額)÷5,000,000(ご年収)
=0.206・・・×100=20.661・・・%
という内容になります。
したがって、上記の内容ですと返済負担率25%以内に収まっているので、
無理のないお借入れ金額であることの基準となります。
➁教育資金や老後資金など今後の生活が変動することを想
定してお借入れ金額の設定を検討する。
➀の方法は、単純に現在のご年収とお借入れ金額を基にした基準となり
ます。
確かに、自身に見合ったお借入れ金額を設定するうえでは1つの指標と
なるのですが、今後の生活の変動は考慮されておりません。
例えばお子様も成長して県外の大学に行かれたり、車の買い替えをされ
たり今後必要となる資金や求める資金は変動します。
大きな金額である住宅ローンであるからこそ今後の生活まで考慮した方
法でお借入れ金額を設定されたほうが安心して家づくりを進めていくこ
とができるかと思います。
➀の方法は取り組んでいらっしゃる方は多いのですが、②の方法までさ
れている方は少ないですので、
両方の方法に取り組んでいただくことをおすすめしております。
MBCハウスでは、そのような観点から(➁の方法)お借入れ
金額を設定していただけるように無料にて外部のファイナン
シャルプランナーとの面談の機会を設けさせていただいており
ます。

今後家づくりを考えていかれる予定の方でも参考になるお話になります
ので、ご興味のあられる方はお気軽にお問合せいただければと思います。

